1998年創業以来、横浜家系の源流である吉村家仕込みの豚骨醤油スープをベースに、厚木の地で二郎インスパイア「ぎ郎」をいち早く打ち出した挑戦的な一店である。丸2日炊き込む豚骨スープにキレのある醤油ダレを合わせ、燻香をまとった肩ロースチャーシューと海苔3枚を標準装備。麺硬め・味濃いめ・脂多めなど好みを細かく伝票に記入する方式が常連に人気で、ライス無料サービスと相まって腹ペコ客の聖地となった。店頭の「完全無化調」宣言どおり化学調味料を使わず素材の旨味を引き出す姿勢は家系では珍しく、平成18年には二郎系メニューを導入して話題を呼んだ。閉店までの20年間、深夜まで灯る赤黄看板と力強い一杯が学生やドライバーに愛され続け、今も移転先の海老名店や各支店にそのDNAが息づく。
不明(吉村家で修行後に独立し1998年に厚木でぎょうてん屋を創業したとされる)