川崎家榎町店は、家系御三家の一角・本牧家で腕を磨いた永瀬宏氏が1991年に開いた川崎家本店の2号店として2001年に誕生した。13時間かけて豚骨を炊き、鶏ガラと香味野菜で甘みとコクを重ねたスープは見た目以上に軽やかで後味が切れ良い。酒井製麺のもっちり太麺がスープをしっかり抱き込み、海苔やほうれん草、厚切りチャーシューが王道の味を演出する。韓国で習得した自家製キムチや茎わかめトッピングも人気で、麺の硬さ・味の濃さ・油量を細かく調整できる自由度も魅力。川崎駅から徒歩圏という立地と、将棋棋士永瀬拓矢九段の実家として知られる温かな接客が、地元客と将棋ファン双方の支持を集め、平日でも途切れぬ客足を誇る。
永瀬宏 本牧家で修行ののち、1991年に川崎家本店を開業し、2001年に榎町店をオープン