1992年4月。横浜線中山駅近くに産声を上げた吉本家中山総本店は、家系総本山・吉村家の流れを汲みながらも、醤油立ちを抑えたマイルドな豚骨醤油で独自色を打ち出した。丸山製麺のプリッとした中太麺が濃厚スープに絡み、開店直後から地元客の行列が絶えなかったという。無料ライスサービスやトッピング百円均一など気前の良さも評判で、のちに力じから、大丸家、一平家といった弟子筋を輩出。家系ファンの記憶に残る名店として語り継がれているが、2005年頃に惜しまれつつ暖簾を下ろした。(推測)