2010年10月、吉村家直系の横濱家で修業した店主・吉本氏が鎌倉大船から辻堂へ移転開業した「らぁーめん吉本家」は、豚骨と魚介のハーモニーを追求した風味豊かな一杯が看板である。丸山製麺の中太麺はもちもちとした食感で、スープとの相性が良い。店内はカウンター席3席とテーブル席2卓のこぢんまり空間で、冬場はファンヒーターの暖かい風が心地よい。無口な店主の真摯な手さばきを眺めながら、ラーメンが出来上がる過程をじっくり楽しめるのも醍醐味である。卓上の豆板醤やニンニク、自家製ふりかけで味変も自在である。500円から楽しめるリーズナブルな価格設定も特徴であり、学生や家族連れも気軽に訪れることができる点も人気の理由である。