横浜・山手の住宅街に溶け込む介一家山手本店は1988年創業以来、豚骨と鶏ガラを圧力寸胴で炊き上げたキレのあるスープとモチモチ太麺、海苔・ほうれん草の王道トッピングで地元に根を下ろしてきた。屋号は創業者2人の名から一字ずつ採ったもの。クラシカルなバランスを保ちつつ、低温調理チャーシューや辛味系の『ドラゴンラーメン』など独創的なメニューを投入し進化を続ける。麺の硬さ・味の濃さ・油量を選べるスタイルや学生向け無料トッピングなど温かな心配りも魅力。現在は清水俊一店主が毎日炊きたてのスープを供し、鶏油の香り漂う店内には常連が絶えない。家系の原風景と遊び心が共存する一軒である。
近藤健一・原祥介 本牧家・六角家での経験を経て1988年に山手本店を共同創業。1992年に近藤氏は独立し近藤家を開業