伊豆市の山あいに赤い看板を掲げる「高橋家」は、吉田家で腕を磨き23年のキャリアを持つ店主が2018年に独立して開いた一軒だ。豚骨と鶏ガラを大釜で炊き上げた濃厚スープにキレのある醤油ダレを合わせ、中太ストレート麺と絡めることで力強い味わいを実現。キャベツ・ほうれん草・海苔のトッピングが食感と甘みを加え、卓上のニンニクや豆板醤で味変も自在だ。麺の硬さ・味の濃さ・油の量を細かく調整でき、平日昼はライス無料の太っ腹サービス。バス停から徒歩1分の立地ながら昼夜を問わず行列が絶えず、常連からは「本物の家系」と評される。店主は寸胴の火を絶やさず仕込みを一人でこなし、素材高騰下でも味と価格のバランスを守り続けている。
高橋(名不詳) 伊東市「吉田家」で約20年以上修行ののち、2018年2月に伊豆市で「高橋家」をオープン