1997年11月に開業した近藤家川崎店は、吉村家→本牧家→六角家→横濱家→介一家と受け継がれた家系のDNAを色濃く残す老舗。創業者・近藤健一氏が炊き上げる豚骨醤油スープは動物系の甘みとキレのある醤油ダレが調和し、“オールド家系”と称されるクラシックな味わいを守り続ける。短めでモチモチの酒井製麺中太麺、厚切りチャーシュー、海苔3枚、ほうれん草の王道トッピングに加え、キャベチャーや塩ラーメンなど幅広いメニューも人気。昼営業のみながら25席のカウンターはサイクリストや川崎大師参拝客で常に賑わい、行列が絶えない。月曜・第2火曜定休、駐車場は無いが産業道路沿いの立地とSNSでの臨時休業案内でファンとの距離を縮め、昭和の面影を残す店内で“これぞ家系”の一杯を提供し続けている。