2011年2月、近畿大学西門前に開業した教道家は、東京・武道家で鍛えた尾上店主が炊き出す濃厚豚骨醤油スープと酒井製麺の中太麺が看板だ。骨太な出汁にキレのある醤油ダレ、香り高い鶏油を合わせ、卓上無料ライスと海苔を巻けば学生の胃袋を無限に満たす。「かため・ふつう・ふつう」が定番ながら、味濃いめ油多めで攻める常連も多い。赤い看板と活気ある掛け声、呼び戻しで旨味を重ねるスープは開店以来守られ、OBからも「近大前と言えば教道家」と語られる。オーナー樫本教道の名を冠し、姉妹店武双家とともに関西で家系文化を広める存在だ。
樫本教道 武道家グループとの縁を得て関西進出を決意し、自身の名を冠して2011年に教道家を開業