「9坪の劇場」と呼ばれる店内はカウンター9席のみながら活気に満ち豚骨醤油の香りが立ち込める。2012年の開店以来酒井製麺のもっちり麺と濃厚ながらキレのあるスープ、無料ライスの組み合わせで地元サラリーマンの胃袋をつかみ続けてきた。ほうれん草と海苔をスープに沈めライスを巻けば幸福が押し寄せる。夜遅くまで灯る赤い看板は飲み帰りの〆にも頼れる存在だ。常連が「ホーム」と呼ぶ温かさと力強い一杯、それが武蔵家国領店である。