明治大学和泉キャンパス横に店を構える武蔵家明大前店は2012年開店以来、学生の胃袋を支え続けてきた。豚骨と鶏ガラを炊き込んだ無骨なスープは骨のざらつきを感じるほど濃厚ながら、カエシと鶏油が整える後味で最後の一滴まで箸が止まらない。酒井製麺製の平打ち中太麺は硬め指定で力強く、燻香漂うチャーシューやほうれん草、海苔が王道を演出。終日無料のライスに卓上の豆板醤や無臭ニンニクを合わせれば無限ループ必至だ。昼時には明大生が列を成すが回転は早く、夜は25時まで営業と使い勝手も抜群。活気ある接客と壁一面のサークル写真が醸す学食のような温かさは、武蔵家グループが掲げる“うまいラーメンと元気”そのもの。近隣での飲み帰りはもちろん、遠征組にも食べてほしい一杯である。