2016年2月に誕生した弐七家は、六角家の流れを汲むたかさご家で腕を磨いた神立真弥氏が「誰もが毎日食べられる家系」を掲げて開いた。豚骨と鶏ガラをじっくり炊いたクリーミーな白濁スープに、丸山製麺特注の中太麺が絡む一杯は優しい口当たりながら力強い旨味を持つ。卓上の豊富な調味料で自分好みに味変でき、名物の手包み餃子とも好相性。カウンター7席とテーブル3卓の広々とした店内は清潔感があり、子ども用椅子も完備。休日の昼は行列必至だが、完まくコールを求めて常連が後を絶たない。弟子の七七家やかわむら家へと受け継がれる味と心意気が、横浜家系の新たな系譜を紡いでいる。