2007年3月に開業した武蔵境つばさ家は、荒川店主が2013年に独立して以来も絶えず研鑽を重ねてきた。豚骨のみを炊き上げ呼び戻しで継ぎ足す白湯スープは臭みがなくキレのある醤油が前面に立つ。東久留米・三河屋製麺製の特注縦切り麺が適度なもっちり感で絡み、並盛から大盛まで同価格という太っ腹設定が学生やファミリーに好評。食後には懐かしのホームランバーを一本進呈する心配りも人気だ。爽やかな接客と清潔な店内は常連の支持が厚く、アニメ『SHIROBAKO』の舞台としても知られ聖地巡礼客が後を絶たない。武蔵境で家系といえば必ず名が挙がる、地域密着型の名店である。