埼玉県さいたま新都心で2018年に開業した麺家紫極は、二代目武道家で1年半修業した荒井剛氏が地元を盛り上げたいとの思いで立ち上げた濃厚家系ラーメン店である。骨の髄まで旨味を抽出した豚骨醤油スープに酒井製麺の平打ち中太麺が絡み、海苔とほうれん草、無料ライスが鉄板の組み合わせ。濃厚ながらキレのある味わいが男女問わず支持され、卓上のきゅうり漬けやニンニクかえしで味変を楽しむ常連も多い。紫と白でまとめた店構えや推しカラーへのこだわりも個性を放ち、2023年には東京・大泉学園に2号店を出すなど勢いは加速している。昼は16時までライス食べ放題、夜は50円でお替わり自由というサービス精神も評判で、学生やファミリーの腹を満たす。平ザルで行う豪快な湯切りの所作は武道家譲りで、厨房から立ち上る香りに食欲が刺激される。
荒井剛 横浜家系らーめん二代目武道家で1年半修行ののち、地元さいたま新都心に2018年「麺家 紫極」をオープン